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2008年に発行された幻の冊子。テーマは「南のムラ」そして「水を巡る旅」。
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食のたからもの再発見
東京財団2009年度政策提言プロジェクト全25編。今の時代に残る各地の食の「記憶」をまとめた貴重な記録。「釜炒り茶」「木曽赤かぶ」を担当。各方面で活躍中の執筆陣に叱咤され貴重な経験させてもらった。椎葉村、九州のお茶は忘れられません



味の箱舟/ark of taste
2007年、スローフード協会のプロジェクトに協力。現在22品目が国際認定を受けた、日本の「味の箱舟」品目のうち13品目の認定を手伝った。認定品目(英語)はこちら

ここきち!
知人のMさんがやってる農家レストランポータルサイト。

国友農園
高知県いの町、山奥の実生自生のお茶を再生させた釜炒り茶。自然とともにあるお茶の原風景が広がって

熊野鼓動!
がんばってほしい友達がいるところ。

お米のふなくぼ
お米のこと、ごはんのことを大切に考えるお米屋さん

森の空想ミュージアム
宮崎県西都市。児湯郡木城町茶臼原のすぐそばで、祈りの空間。主宰は高見乾司さん。九州の民俗仮面博物館もある

*ナナオサカキ*
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- 2011/03/29/Tue 22:16:38
- CATEGORY:[toko]風景
桜、咲いたか?

この記事の前の記事は3月9日。
翌日から3日間高知に取材でウチを空け、ご存知11日の震災は、
ちょうど取引先と西土佐町に向かったところで知った。
西土佐も僻地なのだ、電波状況が悪くてラジオも聞けず、
不安な気持ちで須崎まで下りてきたとき、高知にも津波の警報が出ていた。
携帯は自宅も会社もなにもつながらず、携帯メールだけは通じたが、
とにかく自宅や実家や気が気でない状況で、やっと夕方、市内にたどり着いた。
ホテルの固定電話からやっと通じた東京の様子、
交通機関がすべて止まり、妻は友人にかりることができた車で帰宅するという。
子どもは義父母の実家に預けられ、このとき実母とは連絡がとれていなかった。
津波の状況はだんだん伝わってきて、
河野和義さん光枝さんの暮らす陸前高田が壊滅的状況とだけ知る。
通じないとわかっていてもかけてみる和義さんの携帯は無言で、
高知のホテルではいいようのない不安と恐怖に包まれて眠りについた。
翌朝、やはり和義さんに電話、するとどうだ、和義さんが電話に出た。
なんとなんと、東京にいらっしゃった。
陸前高田、気仙川沿いに佇む200年の醤油蔵は流されてしまったと確信したけど、
僕は興奮してたのと、しっかり目覚めぬうち無意識に近く電話してしまったのとで、
たぶん要領を得ない話をして、束の間ながら安堵して、
それから顔を洗い、ホテルを出て、家路についたのだった。
桜の花はこの3月11日、大震災の朝に立ち寄った、
高知県大正町の畑俊八さんちに咲いていた桜の蕾、
畑さんが今年もつくる、高知県の固定種パプリカ、土佐レッドの種袋、
そして何と静かな、西土佐の四万十川はとうとうと流れていた。
今の様々を想像だにしていなかったあの頃から、
このblogもだいぶ間をおいてしまった。
桜、咲いたかな……


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