
新しいホームページができました!
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2008年に発行された幻の冊子。テーマは「南のムラ」そして「水を巡る旅」。
記事はこちら


食のたからもの再発見
東京財団2009年度政策提言プロジェクト全25編。今の時代に残る各地の食の「記憶」をまとめた貴重な記録。「釜炒り茶」「木曽赤かぶ」を担当。各方面で活躍中の執筆陣に叱咤され貴重な経験させてもらった。椎葉村、九州のお茶は忘れられません



味の箱舟/ark of taste
2007年、スローフード協会のプロジェクトに協力。現在22品目が国際認定を受けた、日本の「味の箱舟」品目のうち13品目の認定を手伝った。認定品目(英語)はこちら

ここきち!
知人のMさんがやってる農家レストランポータルサイト。

国友農園
高知県いの町、山奥の実生自生のお茶を再生させた釜炒り茶。自然とともにあるお茶の原風景が広がって

熊野鼓動!
がんばってほしい友達がいるところ。

お米のふなくぼ
お米のこと、ごはんのことを大切に考えるお米屋さん

森の空想ミュージアム
宮崎県西都市。児湯郡木城町茶臼原のすぐそばで、祈りの空間。主宰は高見乾司さん。九州の民俗仮面博物館もある

*ナナオサカキ*
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- 2011/03/08/Tue 22:09:10
- CATEGORY:[mono]うまいもん
山ねこうまい

山ねこを開けて飲んだ。
うまかった、とってもうまかった。
ここのところおいしいお酒に恵まれていて、
いろいろと飲むのだけど、申し訳ないことに、
そのおいしさを言葉で伝える方法がわからないでいる。
山ねこは、宮崎県児湯郡高鍋町にある焼酎の蔵元、
黒木本店が運営する、尾鈴山蒸留所で造られる、芋焼酎。
この尾鈴山で造られる焼酎はネーミングがユニークで、
芋は山ねこ、麦は山猿、そして米は山翡翠(やませみ)という。
販売ルートが厳密に決まっていて、
どこでも売っている焼酎ではないらしく、
ネットで買おうとしても倍ぐらいの価格になっていて、
こんの少し“幻”と化している焼酎らしい。
先月、幸運にも黒木敏之さんからお話を聴いたことは話したが、
2008年、尾鈴山蒸留所に行ったことも、わずかだがblogに残してあった。
にしても宮崎木城高鍋はいいところだ、いいところ。

山ねこうまい。
これ空いたら次は山猿のむんだ。
- Tag :
- 山ねこ
- 焼酎
- 黒木本店
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- 高鍋
- 尾鈴山
- 芋
- 2011/03/07/Mon 23:23:47
- CATEGORY:[koto]ウチゴハン
玲舫's麻婆

今日の午後は半休いただき用こなし、
残った時間で買い物と晩御飯、
いつものこと、ネタなくて、時々頼りにするわがバイブル、
それは中華のツボ! 玲舫's ぶろぐ!
1人息子も、辛いの少々イケるようになったので、
んじゃ麻婆豆腐と、材料買って作ったのであった。
最近は、中華材料も手軽に入手できるようになったし、
こういう本格的なのも楽しくつくれる。
これまで玲舫さんでお世話になったのは、
青椒肉絲(チンジャオロース)、回鍋肉(ホイコーロー)、
油淋鶏(ユーリンンチー)ほかたくさん。
どれもおいしかったし、
自分でつくってて、出来上がりにびっくりする楽しさ。
中華料理のはしっこに触れるような楽しさがたまらん。
今回の目うろこは、炸醤。
これ炸醤麺(じゃーじゃーめん)の炸醤のことで、
レシピでは麻婆豆腐つくるまえに、ひき肉でこれを作る。
その上で、豆板醤ベースの本調理に炸醤を加えていく段取り。
炸醤は豆腐とともに味わいの骨格をつくり、
ニンニクや豆板醤、ネギたちは、
香り、辛味でその味わいを包んでる、そのことが、わかった。
(気がした)
玲舫さん、ありがとう!
- Tag :
- 麻婆豆腐
- 炸醤
- 中華のツボ
- 玲舫
- 2011/03/07/Mon 22:50:55
- CATEGORY:[mono]お茶
ヨダケンの釜炒り茶

20年来のおつきあい、静岡梅が島のヨダケン、
依田健太郎さんから、茶が届いた。
烏龍茶なんだということで、さっそく飲んでみると、
芳香、やわらかく、余韻はけっこう長引く。
2煎で茎も含んだ大きめの葉は開いて、香りは引き続きやわらかい。
3煎ではすでに番茶の草いきれに包まれ、苦味も呈する。
平釜で手炒り、まだ3年目、暗中模索とのことだった。
線細く、葉の力も弱い気もするが、
見て欲しい、このゆったりした姿を。
こんな葉っぱが、アルミ蒸着のPP容器にもっさりと、
形を崩さず100gも、入っている。
赤茶けた茎も、わらのようなものも混ざるが、
もしかして、低めの温度で、超軟水で出したほうがよかったかな、
野性的なんだけれど、繊細な状態があるお茶なのだ。
このやさしいお茶は、
なんて名前にするのがいいのかな……
梅が島は、静岡の中心地から安部川を北に1時間ほど、
お茶どころとしては本山、その奥にひっそりある標高700mの山村。
日射のわりに谷筋の微気候、朝夕の川霧が立って、
昼夜の寒暖、厳しいほどにはっきりな四季、
茶の木は小さく、生長も遅いが、それはうまいお茶を産する。
水は、切れるように冷たい花崗岩質の水、
見上げるような標高差を、先祖代々石積みの棚田でかせぎ、
よい川砂のある場所では清々しく、山葵が栽培されている。
その梅が島に暮らすヨダケンは、お茶農家、山葵農家。
30年以上も有機栽培の本山茶でならしてきた人で、
釜炒りの製法については、25年前から続けてきた紅茶があり、
花の香りがする紅茶、完成の域、といっていいんだと思う。
お茶は悩ましいことが多いけれど、ヨダケンがこの20年、
どんなことを考えてきたのか、聞きにいきたいと思っている。
- Tag :
- 依田健太郎
- 烏龍茶
- 釜炒り
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- ヨダケン
- 山葵
- 2011/03/06/Sun 21:58:50
- CATEGORY:[koto]ウチゴハン
サバ缶ラグーのパスタ

いつもの休日パスタは、
ネタも切れてどうしようと考えもせず、
少し濃厚なソースにして、がっつり食べたく思い、
ミートソースっぽいのにした。
刻んだにんにくをオリーブオイルで炒めたところに
タマネギとセロリ刻んだやつ投入、炒まったらサバ缶、
ワインtごトマト缶、でぐつぐつ。塩胡椒、ナツメグで仕上げ。
パルミジャーノは別途すりおろしておいて、かけて食べた。
パスタはデチェコのオーガニックのやつがあったので使った。1.6mmのスパゲティ。
結果、すごくおいしかった。
カムット小麦という品種を使っているらしく、
パスタそのものがおいしかった。
小麦がおいしいっていうのはいい。
サバ缶のラグーも好評。ボディのあるパスタに、
負けない強さ、仕上げの粉チーズも効いてました。
- Tag :
- パスタ
- ラグー
- カムット小麦
- デチェコ
- サバ缶
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