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いらっしゃい~
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2008年に発行された幻の冊子。テーマは「南のムラ」そして「水を巡る旅」。
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食のたからもの再発見
東京財団2009年度政策提言プロジェクト全25編。今の時代に残る各地の食の「記憶」をまとめた貴重な記録。「釜炒り茶」「木曽赤かぶ」を担当。各方面で活躍中の執筆陣に叱咤され貴重な経験させてもらった。椎葉村、九州のお茶は忘れられません



味の箱舟/ark of taste
2007年、スローフード協会のプロジェクトに協力。現在22品目が国際認定を受けた、日本の「味の箱舟」品目のうち13品目の認定を手伝った。認定品目(英語)はこちら

ここきち!
知人のMさんがやってる農家レストランポータルサイト。

国友農園
高知県いの町、山奥の実生自生のお茶を再生させた釜炒り茶。自然とともにあるお茶の原風景が広がって

熊野鼓動!
がんばってほしい友達がいるところ。

お米のふなくぼ
お米のこと、ごはんのことを大切に考えるお米屋さん

森の空想ミュージアム
宮崎県西都市。児湯郡木城町茶臼原のすぐそばで、祈りの空間。主宰は高見乾司さん。九州の民俗仮面博物館もある

*ナナオサカキ*
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- 2007/08/13/Mon 10:23:44
- CATEGORY:[hito]農の人
太田順夫さんという人のことだ。
この人は中富良野に住んでいる。有機農業をしている。破顔満面長躯、時にしたたかな農家、時に青年の志の気を感じる、それは不思議な人だ。自分の持っている残りの時間を、あれは自分のためなのだろうか、仲間のためなのだろうか、それとも有機農業運動のため? とにかく全身で動き回る人。ええかっこせずに、どろどろになりながら、北海道の雪のない半年間を、畑で過ごす、そんな人だ。だからいろんな人がまわりに集まる。
そんな印象を強く抱いたのが先月の北海道での太田さんとの2日間だった。
太田さんは40ヘクタールもの畑をぶんまわしている。タマネギにんじんじゃがいも小麦なすピーマン、これだけでも広い畑とハウスの往復でたいへんなのに、山の畑にかぼちゃ、別の山にはラベンダーにだいこん、かぶ、ブロッコリー、また別の山にはぶどう棚まで持っている。仲間の農家民宿を応援したり、地域の有機王業を推進するNPO作りや、この前の参院選では民主党比例区のツルネンマルティさんの応援団も買って出た。
いつも睡眠不足だという。
なにかに憑かれたように働く、というか動き回る。畑回りでは各所の出免さんに付け届けを怠らず、2人いうる研修生との会話は兄貴分のような優しさが醸される。まわりはどう見ているのだろう、あれじゃまわしきらんわ、とでも言うのだろうか。決してカッコいい感じはしない。知的な風貌でもないし、若くもないし、でもステキなのだ。生きてる姿が。そんな人の笑顔は必ず美しい。カメラを向けると、人生の思い出に残るような笑顔が自然にどかん!と現れるのだ。元気をもらえた。
だから今僕は太田さんが好きである。
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