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いらっしゃい~
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2008年に発行された幻の冊子。テーマは「南のムラ」そして「水を巡る旅」。
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食のたからもの再発見
東京財団2009年度政策提言プロジェクト全25編。今の時代に残る各地の食の「記憶」をまとめた貴重な記録。「釜炒り茶」「木曽赤かぶ」を担当。各方面で活躍中の執筆陣に叱咤され貴重な経験させてもらった。椎葉村、九州のお茶は忘れられません



味の箱舟/ark of taste
2007年、スローフード協会のプロジェクトに協力。現在22品目が国際認定を受けた、日本の「味の箱舟」品目のうち13品目の認定を手伝った。認定品目(英語)はこちら

ここきち!
知人のMさんがやってる農家レストランポータルサイト。

国友農園
高知県いの町、山奥の実生自生のお茶を再生させた釜炒り茶。自然とともにあるお茶の原風景が広がって

熊野鼓動!
がんばってほしい友達がいるところ。

お米のふなくぼ
お米のこと、ごはんのことを大切に考えるお米屋さん

森の空想ミュージアム
宮崎県西都市。児湯郡木城町茶臼原のすぐそばで、祈りの空間。主宰は高見乾司さん。九州の民俗仮面博物館もある

*ナナオサカキ*
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- 2010/09/02/Thu 06:18:32
- CATEGORY:[toko]風景
奥出雲の藁葺き民家

大きな藁葺きの家に家族3人で泊まった。
何の変哲もないんだけど、これが落ち着くというか、お風呂で言えばいつものユニットバスでシャワーと、広い露天風呂の違い。しばらく使ってなかったのか、ほこりっぽかったし、そうじも必要だったが、蚊取り線香に火をつけ、畳に座ると、寛ぐ。エアコンはないけど、縁側から夜の風、虫の音。
木次乳業の佐藤社長によると、島根県雲南市木次町の山の中、食の杜と名づけられた一角にあるこの民家、ダムに沈む集落から家主さんの許可を得て移築し保存したのだという。建坪で7,80坪ほど、ふすまを開けると土間に炊事場、囲炉裏の間、客間と仏間、奥の間の平面が見渡せて、黒光りの大黒柱の縦横に梁が堂々。木次の仲間うちで管理して、シーズンにはここでブッフェランチをふるまったり、お祭りの会場に使ったりもするそうだ。これをふだんは一般に貸し出している。1泊3千円!
食の杜は、奥出雲葡萄園を中心に、このような民家がもうひとつと、山のお豆腐工房やパン工房、どぶろく工房、有機無農薬の農園など、それぞれを独立採算で運営する、山の中の食の集合施設とでもいうか。ふるさとを大切にしたい、地元の方々の思いの断片が、すこしずつ形になっていくような、心温まる場所でした。




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