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いらっしゃい~
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2008年に発行された幻の冊子。テーマは「南のムラ」そして「水を巡る旅」。
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食のたからもの再発見
東京財団2009年度政策提言プロジェクト全25編。今の時代に残る各地の食の「記憶」をまとめた貴重な記録。「釜炒り茶」「木曽赤かぶ」を担当。各方面で活躍中の執筆陣に叱咤され貴重な経験させてもらった。椎葉村、九州のお茶は忘れられません



味の箱舟/ark of taste
2007年、スローフード協会のプロジェクトに協力。現在22品目が国際認定を受けた、日本の「味の箱舟」品目のうち13品目の認定を手伝った。認定品目(英語)はこちら

ここきち!
知人のMさんがやってる農家レストランポータルサイト。

国友農園
高知県いの町、山奥の実生自生のお茶を再生させた釜炒り茶。自然とともにあるお茶の原風景が広がって

熊野鼓動!
がんばってほしい友達がいるところ。

お米のふなくぼ
お米のこと、ごはんのことを大切に考えるお米屋さん

森の空想ミュージアム
宮崎県西都市。児湯郡木城町茶臼原のすぐそばで、祈りの空間。主宰は高見乾司さん。九州の民俗仮面博物館もある

*ナナオサカキ*
*profile*
- 2010/07/11/Sun 14:48:22
- CATEGORY:[koto]本
トウガラシの文化誌
トウガラシの歴史や文化について、著者1人の目線で調べ、体系化した本として秀逸と思いました。流れはルポルタージュふうなのだが、それぞれのコンテンツは、そのテの専門書を捜さないと得られないような情報がちりばめられていて、しかも俗に言うネタ元が孫引きとかでは決してなく、著者の足がその情報を引き出している点、そして歴史的な流れとして一定の視点を与えてくれる点に、ルポルタージュとしての価値の高さを感じた。
新大陸原産のトウガラシがもたらされる前まで、辛いものといえば胡椒ぐらいしかなかったということを考えると、今世界でこれだけもてはやされ、各地の伝統に入り込んでいる植物としての感染力、浸透力のすごさに、改めて感銘を受けたし、浸透の過程に、様々な人々が介在してきたことや、著者は語らないが、その定着していく不思議さに想像を働かせることができるような、文学的な作品でもあるように思う。
新大陸原産のトウガラシがもたらされる前まで、辛いものといえば胡椒ぐらいしかなかったということを考えると、今世界でこれだけもてはやされ、各地の伝統に入り込んでいる植物としての感染力、浸透力のすごさに、改めて感銘を受けたし、浸透の過程に、様々な人々が介在してきたことや、著者は語らないが、その定着していく不思議さに想像を働かせることができるような、文学的な作品でもあるように思う。
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